はるかにのどかな日々

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 決意の朝

<<   作成日時 : 2008/07/05 08:23   >>

トラックバック 0 / コメント 3

人の領域に土足で踏み込んだ。

もしかしたら、そう思われるかも知れない。


----------------------------------------------------------

このフロアに異動になって3ヵ月が過ぎた。


常に利益への貢献を意識しろ。

単なる作業依頼として受けずに、早い段階からその案件にどっぶりと入り、当事者として積極的に提案しろ。


そんな方針を部内にぶちまけたものの、正直勝手がわからないし、グループ内でどんな動きをすれば良いのか、自分自身悩みながら進んできた。

他のフロアとの連携は、今までどおり自分がイニシアティブをとればいいし、自分のミッションとして堂々と表に出ればいいので、どの案件も自然に取り組めた。


だが、グループ内の案件については実は気を使っていた。

良いアイデアや提案を思いついたら、その所管部に話をし積極的に進めるよう働きかける。

だが、そこの担当やチームリーダーがやらされている感を感じないように、でしゃばり過ぎないように気を使った(つもりだ)。

利益につながりさえすればいいので、所管部の仕事として評価されて結果的にウチの部の仕事として表にでるのは数字やデータなどの支援だけで全然構わない。

----------------------------------------------------------


この3ヶ月間、そんなスタンスでやってきたが、ついにそのスタンスを崩さざるを得ない事態が発生した。


会社にとって極めて重要であるが故に、慎重にかつ確実に、でもスピーディに進めるべく、勝手にワーキング化して毎週タスクと進捗を確認しながら関係部で連携して取り組んできたテーマがある。

無理難題を解決しようと、一生懸命頭に汗をかきながら、アイデアを振り絞ってデータで検証して挫折して、を繰り返しながらようやく実際に実施する段階までこぎつけたいくつかの施策。

今週のワーキングの場で、突然所管部のチームリーダーがある施策を中止すると宣言した。

グループのトップの指示だと前置きした上で、彼が言う中止の理由は、思いっきり論理矛盾しまくっていた。

相手が社長だろうが監督官庁だろうが、理論武装できた案件については絶対に引かなかった自分や前任部署の現課長(エース)にしてみれば、たかがグループトップの、それもそんな訳の分からないアホな話を受け容れられるわけがない。

できるだけ冷静に、でも熱く、やるべきだ、と訴えたが、サラリーマン根性の塊のような彼には、グループトップをもう一度説得してみようというガッツの欠片も存在していなかった。

(そもそも何でこんな一施策にグループトップの承認が必要なのか、組織が機能してない元凶がここにあるのではないか)

当然だが、前任部署の僕の後任は僕以上に怒った。

忙しい時間を割いて、みんなで合意形成しながら進めてきた案件を勝手な判断でやめてしまう、ということであれば、協力してきた他の案件についての支援を打ち切ることも考える、と。

こんなアホらしい話をエキセントリックなあの部長が聞いたら、本当に全部ご破算になってこの2ヶ月の苦労が水泡しかねない、いやそれどころか今後一切ウチのグループに対して前向きに支援してくれることはないだろう、と思った。(僕がこのグループに行っても何の役にも立たなかったんだから)


その晩は遅くまで寝付けなかった。

そして、翌朝、決意した。



自分が何とかしなくてはならない。


彼らのミッションだから今まで気を使ってできるだけ表に出ないようにしてきたが、もう遠慮なんかしていられない。


朝、グループトップが出社するや否や、副担当と所管部長を交えて、これまでの経緯と本件の目的、仮説の根拠となる数字を説明し、とにかくやってみたい、という熱い思いを訴えた。
なりふり構わず、「やらせてください」と3人に頭を下げた。

その結果。

3人は快諾してくれた。


久しぶりに心の中で自然にガッツポーズが出た。


すぐさま前任部署の部長のところに、前日の話を撤回しに向かった。

果たして、彼は予想通り怒りまくっていたが、事態が好転したことを受けて、何とかこれまでどおりのスタンスで支援してくれることとなった。
(マジで間一髪セーフという感じだ)


一方で、グループ内では僕の行動は必ずしも好意的に受け止められていないだろう。

多分、一部の人間には相当に嫌な奴だと思われているだろう。

また、部内でも温室育ちのメンバーたちは僕の行動に正直ついていけない、と感じているだろう。


でも、もういいんだ。

僕は自ら、僕を疎む人間に見切りをつけたのだ。


決めたんだ。

自分がグループ内でも前に出ていくことを。



「ついてこれないなら俺が自分でやるだけだ。」



そう、少しでもあの先輩に近づくために・・・・。






設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
全く遠慮の必要無し
俺はではなく俺のチームは全面的に君を
支援するよ。
代打オレ
2008/07/07 23:09
あのWGの日の午後イチ、心が折れてしまったボクには、何もいう資格なしだな。
とにかく、ありがたいよ。
MARVY
URL
2008/07/07 23:39
代打オレさん
僕はあなたのチームの自由闊達に意見が言い合える雰囲気が大好きです。
特にK君がいいよね。

MARVYさん
悪いのあなたじゃなくあなたの上司だから。
オレは絶対に負けないよ!
トウカイテイオー
2008/07/12 06:02

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文